#3:日本の男性の育児休業取得の現状
こんにちは。FH2です。
今日は母の日ですね。母が私を育児していた時代(1980年代)と今(2020年代)では、
男性の育児への意識や環境はものすごく変化しているのではないでしょうか。
2030年代、2040年代はどうなっているのでしょうね!
最近でこそ、男性の積極的な育児参加の必要性が謳われていますが、
日本の現状はいかがなのでしょうか。
以下の新聞がよくまとめているように思えます。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/538923/
制度は世界一でも、取得率は6%未満、または取得しても5日未満、という現状もあるそうです。
制度が世界一と評価されたのは嬉しいですね!そして、もっと利用者が増えても良さそうですよね!
政府は2020年に13%の数値目標を立てているそうです。
なお、実は私は「男性は絶対育児休業すべし」という考えではありません。
各家庭で事情が全く異なるでしょうから、各家庭でしっかり話し合って決めるべき、
というものです。
人によっては働いた方がいいでしょうし、人によっては取得した方がいいでしょう。
また、休業を取得しなくても、土日や休日に積極的に関わることも十分育児だと思います。
あり方は、1000人いれば1000通りだと思います。
ただ、こういう制度があるんだ、ということを知っていると知らないとでは、
差が出てしまう、ということは事実だと思いますし、
(人も会社もそれぞれ事情はあるけれども)取ったことによって職場に復帰し難い、
あるいは何か不利な状況に追い込まれる、という姿は正しいものではない、と考えます。
FH2
#2:育児休業給付金について
こんにちは。FH2です。
男性が育児休業を取得する上で考えから外せないのが、給付金の存在です。
所属している会社の給与規定にもよりますが、育休期間中は勤務先の会社から給与を支払われない方が多いかと思います。
そこで会社に代わって、国から「育児休業給付金」という経済援助を受けることができます。
支給単位は、2ヶ月分を2ヶ月ごとに、が基本ですが、1ヶ月分を毎月受給する、に変更することも可能です。
また、受給の前提条件として雇用保険に一定期間加入していることが必要です。
詳細は以下をご覧ください(これ以外にも沢山サイトがあります)。
https://www.smbc-card.com/like_u/work/maternity_leave_payments.jsp
それから、育児休業期間中は、社会保険料(雇用保険料や社会保険料)が非課税となります(住民税は対象外)。
また、気になる具体的な給付金の額は、前年までの年収など様々な要素をもとに計算された額が支給される取り決めです。
一般的には「手取り収入の8割(半年まで)」と言われており、実際に私もそれくらいでした。
支給額に関しては、今後は拡充の方向で政府内で検討が進んでいる様子です。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58742300R00C20A5EA3000/
FH2
#1 ごあいさつ
はじめまして!!
足立区にあるSail of the Lord Churchに通うFH2といいます。
2019年9月から2020年3月まで、育児休業制度を利用し、
育児休業を取得していました。
男性の育児参加に関しては、ここ最近報道等でもよく見かけるようになり、
世間の注目が高まっていることを感じられている方もいるかもしれません。
このブログではSail of the Lord Churchに通いつつ都内で働く男性(システムエンジニア)が、
実際に育児休業制度を利用した実体験(お金や育児など)を記録をし、
育児休業について考えていらっしゃる男性の皆さんの一助になれればと考えています。
よろしくお願いいたします。
FH2